2014/06/01

学内紹介 その2 ~地域連携支援センター編~

みなさんこんにちは^^
作新大学の学内組織紹介 第2弾です!
今回は、地域と本学の橋渡し役、『地域連携支援センター』!!
副センター所長の春日先生からおいしいコーヒーとお菓子をいただきながらの優雅な取材となりました~!

























Q:地域連携支援センターとはどのような組織ですか?
A:センターは3つの部門と諮問会議とで成り立っています。
ひとつは地域連携部門といい、地域と連携して人材の育成やさまざまな事業を行います。
もうひとつは産学官リエゾン部門といい(リエゾン:のりでくっつけるという意)、企業や公共体との事業経営や共同研究の相談を行い、それらを推進する部門です。
最後のひとつは事業支援部門です。地域連携事業・共同研究に関する支援や助言をする部門ですね。

また、これらの3部門を監視し、アカウンタビリティ(説明責任)を保証するのが諮問会議の役割です。諮問会議は部門の運営評価などを行うため、外部の人間に入ってもらい、第三者による透明性を確保しています。

Q:地域連携支援センターは何を目的として作られた組織ですか?
A:地域における企業、経済団体、地方自治体、地域住民との連携により、本学の教育研究を通じて地域社会への貢献を図ること。地域との連携(共同作業)によって、本学の教育研究を充実させること。このふたつをセンター設置の目的としています。本学は地域の大学として地域に奉仕し、地域のための人材を育成していくとともに、地域連携によって本学中身の教育研究を充実させています。


Q:地域連携支援センターの主な事業・実績の具体例は何ですか?
A:センターは部門ごとに、多岐にわたる事業を行っています。
1.地域連携部門
 この部門では地域活性化支援として 東日本大震災の復興支援活動の推進、那須烏山市の児童心理相談、鬼怒川花火大会の支援、塩谷町観光資源の現地調査、清原地区防災訓練、宇都宮市空き店舗活用事業(ex:ベトナム食堂)、ささつなプロジェクト(ex:高根沢町での来ら丼開発)などの事業を行ってきました。
また、地域人材育成支援では、作大が中心になって現在推進している4プロスポーツ(栃木モデルの構築研究会の実施)の事務局運営による人材育成、栃木県経済同友会からの講師派遣(ボランティアプロフェッサ)による作大への授業提供を通して、社会に役立つ実践的人材の育成、宇都宮商工会議所の講演会への講師派遣による地域への人材育成のお手伝い等を行っています。

2.産学官リエゾン部門
 この部門では共同研究支援として 地域企業(ex:シャープやホンダ)との共同研究実施、地域行政(宇都宮市役所等)との共同研究・連携、栃木県大学コンソーシアムとの連携等を行っています。
また、共同事業支援として 学生&企業研究発表会を実施しています。

3.事業支援部門
 この部門では人材育成として 最先端の先導的経営特別講演会(労働省、地域企業のトップ・幹部による講演会)、求められる社会人養成プログラムの実施(ボランティアプロフェッサの派遣)、科研費獲得のための人材育成講演会等を行っています。

また、これから取り組みたいこととして4プロスポーツやとちぎ学の共同研究、学生&企業研究発表会があげられます。特に、企業研究発表会については過去にさまざまな実績があるので、ぜひ学生さんにもご協力いただき、積極的に取り組んでいきたいですね。


Q:最後にメッセージをお願いします。
A:作新学院大学は地域の大学であるため、地域とともに生き、地域のために働くという役割を持っています。その意味で、われわれ地域連携支援センターは重要な役割を担ってきました。大学が地域社会へ貢献すること、地域との連携によって大学の教育研究を充実させること……センターはそれらの事業を支援する、お助けマン的(-“-)な存在だといえますね。

◇◇◇◇◇

さて、いかがでしたか?
ひとくちに地域連携と言ってもその内容はさまざまということですね。
(実は、塩谷町との連携事業やささつなプロジェクト、そして学生&企業研究発表会は、我らがゼミナールの先輩方が輝かしい実績をあげた事業なのです!)
このセンターが大学での重要な役割を担っていることを知るとともに、地域連携を中心とした私たちのゼミ活動にも深いかかわりのある組織であることを改めて実感しました。
春日先生、渡辺さん(すごい美人・・・!!)、取材をさせていただきありがとうございました!

miku-miku&ゼミ長でした!